Story
何気なく参加したインターンシップで得た好感触
2023年に岡山大学を卒業し、テクノプロジェクトに入社(入社1年目)
現在はお客様の業務システムを新しくするためのシステム移行ツールの開発を行っている
入社までに3回もテクノプロジェクトのインターンシップに参加して、会社とのマッチ度を入念に測った伊東さん。入社して間もない彼に、就活生目線から見たテクノプロジェクトの印象やインターンシップに参加した感想、入社後のギャップについて聞いてみました。
■名前も聞いたことない会社、なのに1回目のインターンシップで掴めた好感触
――そもそもテクノプロジェクトはどのようにして知ったのですか?
リクルートサイトでたまたま見かけたという感じですね。出身地が島根県で、SEという職種に興味があったので、「島根×IT企業」でインターンを探していて、その際にテクノプロジェクトを見つけました。
当時はまだ「名前は聞いたことないけど島根にはこんな会社があるんだ~」くらいにしか思っていませんでしたが、とりあえず軽い気持ちでそのまま夏のインターンシップにも申し込みました。
――インターンシップ参加前はどのような気持ちでしたか?
会社のことを知れるだけではなくて、グループワークでSEの仕事を疑似体験できると書いてあったので、それが興味深かったですね。なので、会社というよりSEという職種への興味関心の方が大きかったです。企業のことは気になったらまた調べたらいいし、興味なかったらやめたらいいやという感じで、そんなに気負わずに参加しました。
この時の私は、まさか合計3回もテクノプロジェクトのインターンシップに参加することになるとは全く想像もしていなかったです(笑)
――実際にインターンシップに参加してみてどうでしたか?
それまで漠然としていたSEの業務が一気に明瞭にイメージできるようになりました。グループワークもそうですが、やはり現場のSEの方に直接お話を聞けたことが一番大きかったですかね。その中には、「SEってこんな仕事までできるんだ」といった期待が膨らむような内容もありました。自分で調べて出てくるSEの仕事の説明文を読むのと、実際に働いている方から話を聞くのとでは、得られる情報量や質が圧倒的に違いましたね。
そして今でこそわかりますが、既にこの夏のインターンシップを終えた時点で「この会社いいな」という好感触を掴めていたと思います。
■誰と話しても伝わってくる、社員の人柄と職場の雰囲気の良さ
――テクノプロジェクトのどこが魅力的だと感じましたか?
最も惹かれたのは社員の人柄や職場の雰囲気ですかね。オンラインのインターンシップでは会社の雰囲気を掴みにくいというデメリットがよく挙げられますが、テクノプロジェクトの場合は画面越しからでもその雰囲気を強く感じ取ることができました。
――具体的にどのような瞬間に社員の人柄や会社の雰囲気を感じ取れましたか?
インターンシップでは必ず社員の方々とお話ができる座談会の場が設けてありましたが、そこで一番人柄が伝わってきましたね。誰と話しても就活生に寄り添った目線で話をしてくださるし、就活生からは少し聞きにくいような残業や配属などのお話も社員の方から話を切り出してくださることが多かったです。
「他の社員の方のお話も聞いてみたい」「もっと職場の雰囲気を知りたい」という想いが自分の中で強くなっていったので、そのあと2回もインターンシップに参加しました。
――2回目以降のインターンシップも参加する価値はありましたか?
座談会に登壇される社員の方が毎回変わっていたので、ベテランから若手まで様々な社員の方とお話をすることができ、そのおかげで会社の雰囲気をさらに感じ取れたと思っています。話し手の社員の方が毎回固定だったら、おそらく何回も参加していなかったと思います。たくさんの人から話を聞くことで、自分がこの会社と本当にマッチしているのかどうかといった判断材料も増やすことができました。
インターンシップに毎回参加されていた採用担当の方には「前も来てくれていたよね」と私のことを覚えてもらっていたのも嬉しかったです。
――インターンシップに参加してみて良かったですか?
はい!本当に良かったです。軽い気持ちでインターンシップに参加したら、まさかこんなにいい会社に出会えるとは思っていませんでした。就職活動で一番怖いのは入社後に会社とのミスマッチを実感することだと思うので、少しでも会社との接点を増やして、会社の雰囲気を感じ取ることが重要だと思います。インターンシップはその数少ない機会だからこそ、軽い気持ちでもいいのでとりあえず参加してみるということが重要だと思いますね!
■「こんなに働きやすい職場あるんだ」入社前の会社の印象とギャップはない
――入社してみて、入社前に抱いていた会社への印象と何かギャップはありましたか?
入社してからまだ4か月ではありますが、現時点で「ここは嫌だな」みたいなギャップは一切ないですね。社員の人柄の良さももちろんそうですが、福利厚生・社内制度の充実度といった面で考えても、非常に働きやすい職場環境だなということを実感しています。「こんなに働きやすい職場あるんだ!」と素直に思いました。
強いて挙げるとするなら、当然ですが仕事のオンオフでみなさんギャップがありますね。私含む新人の歓迎会といった仕事以外の場ではみなさん陽気な感じですが、普段の業務に臨む姿勢は真剣そのものなので、仕事モードがあるんだなと感じますね(笑)
――先輩社員や同期との関係性はどうですか?
トレーナーの方はとても優しいですし、同期は明るくて本当にみんな仲が良いですね!
私の場合はトレーナーがベテランの方で、最初は年齢も少し離れているので恐れ多いと感じることもありましたが、逆にベテランだからこそ技術に関して何でも聞けるという良いこともありました。どんなに忙しそうでも自分の手を止めて私の質問に優しく対応してくださるので、私としても非常にありがたいです。
同期はみんな面白いですし、配属後で部署がバラバラになった後も頻繁に一緒にご飯を食べに行くくらい仲が良いです。同じ拠点の同期とは毎日お弁当も一緒に食べています。その日に起きた出来事や仕事の話を聞いてみんなで共感し合っていますね。同期は仕事をする上で私の心の支えになっています。
■「知りたい」だけではダメ、知識を形にできる技術力にこだわっていきたい
――これからのビジョンを教えてください。
開発工程を一通り経験して自分個人の技術を磨いたら、メンバーのマネジメントやプロジェクトの管理ができるマネージャーになりたいですね。先輩社員の方々がまさに憧れの姿になるので、うまく真似したいと思っています。
気を付けているのは、言われたことを鵜呑みにしてそのまま真似をしないようにすることです。ただ言われたことをこなすだけでは一生成長しないと思うので、先輩方に言われたことを一度かみ砕いて自分なりに理解するようにしています。慣れてきたら、言われたことにプラスして徐々に自分なりの工夫をできるようにして、そして追いつきたいと思っています。
――伊東さんにとって「(生きるを良くする)技術欲」とは何ですか?
「知識を形にしたい」という強い想いだと解釈しています。知識欲という言葉は、知識を身に付けることに貪欲であるということですが、技術欲は知るだけではなくてそれを実現するというところにフォーカスした言葉だと思います。
知識欲について言えば自分にも既にあると思います。SEに関して知りたいことは山のようにあります。ただ仕事を始めて思うのは、「知りたいという想いだけではどうしようもない、知りたいどまりでは仕事にできない」ということです。これからSEという職種で働いていく以上、技術欲という言葉にあるとおり、形にすることを重視していきたいと考えています。