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新しいシステムやサービスへの挑戦に積極的な姿勢でありたい

新しいシステムや
サービスへの挑戦に
積極的な姿勢でありたい
新しいシステムや
サービスへの挑戦に
積極的な姿勢でありたい
林さん
林さん (第1ソリューション開発部 システムエンジニア)

2019年に広島市立大学を卒業し、テクノプロジェクトに入社(入社3年目)
現在は自治体ホームページ向けCMSの開発や運用保守を担当

林さん 林さん_SP

大学進学を契機にIT技術と出会い、テクノプロジェクト入社から3年でプロジェクト管理者を経験し急成長を遂げた林さん。「今必要な技術とは違う、もっと別のシステムやサービスにも目を向けていきたい」と語るほど仕事に対して貪欲な彼のパーソナルビジョンを聞いてみました。

■ ITを通して地域貢献できる企業で働きたい

――IT分野に進むきっかけは?

高校が理系だったので、将来は数学教師も良いかな?なんて漠然と考えていたのですが、大学進学にあたって情報関係の学科も同じ系統ということもあり、どうせなら可能性が広がる方がいいなあと思い、どちらの進路も視野に入れていたんです。考えた末、情報系の学部に進学する事を決め、結果的にそれが直接のきっかけになりました。

――テクノプロジェクトを選んだ理由は?

テクノプロジェクトを知ったのは、進学先の広島で開催された合同説明会でした。せっかく地元に戻るなら、大学での学びを生かして地域貢献できる企業で働きたいという思いがあったので、“山陰最大級の企業”と掲げていたテクノプロジェクトのブースに誘われるように行って(笑)その際に、ヘルスケアや官公庁など、いろいろな分野で活躍していることを知り、地元だけでなく、ITを通して全国各地の地域社会に貢献できる企業だと思えたことでしょうか。

――島根に戻ってくることは決めていた?

以前は強い地元愛があるタイプではなかったので、就職先のことまで深く考えていなくて…。ただ、大学進学で初めて島根以外の土地を知ったことで、あらためて島根の良さを感じられたことは大きかったですね。具体的に「ここが良い!」というよりも、私の生まれ育った地域は平野なので、とにかく空が広くて開放的で。それに海も山も近くて自然に恵まれた土地だったんだなあ!って。そういった何気ない部分に気づけたことで、地元就職を強く意識するようになりました。

■ 会社から恵まれた環境を用意してもらえているという実感

――新人研修など、入社当時の話を聞かせてください

同期で入社した16人と一緒に、東京で3ヶ月間の研修がありました。その研修も、テクノプロジェクトだけでなく、グループ会社全体の研修として参加者はおよそ1000人とかなり大規模なものだったので、いろいろな刺激がありました。前半は全員を対象に社会人としてのマナーなど、基本的な部分の研修から始まり、後半ではSEとしての専門的な研修を受けました。もちろん最初なのでそこまで踏み込んだ内容ではなかったのですが、SEの仕事とはどういうものか?といった部分をしっかり理解できたかなと思います。

――現在任されている仕事は?

入社当初はプロジェクトの一員としてプログラムの一部を担当していたのですが、現在はひとつのプロジェクトを統括するプロジェクト管理者としての仕事を任せてもらえるようになりました。入社3年目の身としては不安な部分もありましたが、大きなプロジェクトではなく、私にも挑戦できるような比較的小規模なプロジェクトを任されているので、会社から恵まれた環境を用意してもらえているなという実感があります。

――プロジェクト管理者になって気づいたことは?

SEとしてプログラム工程をするだけでしたら、その作業にすべてを賭けられると思うのですが、プロジェクト管理者になると、お客様のところへ伺ってお話を聞くところから、完成したものを納品するところまでが業務の範囲になります。 例えばお客様との連絡や仕様の調整などのケアもあるので、いい意味でいろいろな役割を担っていることを感じます。

先日もお客様のところへ伺い、細かい要望をお聞きする機会がありましたが、やはりお客様がどうしたいか?が一番重要で、業務の改善や利用促進など…そういった具体的な要望をシステムでどう改善できるんだろうと考えるようになりましたね。

なかなか最適解を見つけることは難しいのですが、お客様の想いを感じながら業務できることをひとつのモチベーションにしています。

――システムを作っていく過程の中で大事にしていることは?

プログラムロジックが関わってくる部分などはまだ経験が浅いので、すぐにアイディアは浮かばないのですが…。見た目や表示崩れなどが気になってしまう性格なので、そういうところは意識しています。視覚での部分はかなり重要だと思っていて、システムを開発する側の方はプログラムに注力している事が多く、画面の表示部分を重要視されてない場合が多いのではないかなって。一般の利用者の方は、どちらかというと見た目を気にされているイメージがあるんですよね。「(プログラムの)内部では、こんなにすごいことをしているんだよ!」とこちらが思っていたとしても、思っている以上に画面の表示の部分を気にされているんじゃないかと。例えばアップルの商品ページのスクロールのたびに画像が動いたりとか、ああいったデザインが主流になってきて、それに驚きを感じられる人が多いと思うんですよ。ただ、見た目が重要とはいっても、業務改善のためのシステムにそこまでのデザインを組み込む必要はないとも思っていて、そのあたりのバランスは考えていきたいと思っています。

■ いま扱っている以外のシステムやサービスにも目を向けていきたい

――会社の新たなスローガンでもある「技術欲」。あなたにとっての「技術欲」とは?

今はCMSを主に扱っていて、そこに特化していけば代えがたい技術が身に付いてくると思うのですが、それ以上にもっと他のシステムだったり、サービスに目を向けたいという「欲」があります。

これから先もこの仕事をしていく上で、現在扱っているシステム以外の知識や技術が必要になる場面が来るということを日々感じていて。そういった時に、経験がないから、知らないからできないではいけないという気持ちがあります。そういった意味でも、今やっているシステム以外の業務があれば、積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

――同僚との関わり合いでもそれを感じますか?

技術欲という意味だと、周りと比較するみたいなところはなくて、できる限り自分の知識の幅を広げたいという気持ちが強いですね。もちろん、周りの仲間には置いていかれないようにという思いもあって、特に同期が他部署で頑張っている姿を見ると、自分も頑張らないととは思いますね。

■ 健康で元気に長くこの仕事を続けていきたい

――プライベートについても少し教えて下さい

普段は基本的にまっすぐ帰宅をして夜11時には寝ていますね。睡眠を大事にしているというか、寝るのが大好きです。ただ、昔は意識せずに寝てばかりでしたけど、今は仕事のために質の良い睡眠をとりたいと思っています。睡眠とともに仕事の質も上げたいです!

休日は趣味の魚釣りをしていることが多いですね。中学や高校時代に釣り好きの友人に誘われて始め、大学に入ってからは本格的にハマっていきました。ただ、釣りに関しては防波堤や磯釣り限定で、船に乗っての釣りは禁止というマイルールがあるんです。船に乗ったら少しだけ釣りやすくなっちゃうじゃないですか(笑)私としてはもっとシビアな状況で釣りをして、一匹の価値を上げたいんです。だからこそ釣り上げた時の喜びは大きいですよ!

――将来について、何か考えていることはありますか?

そうですね...ありきたりかもしれないですが、やはり健康で元気に長くこの仕事をしたいと思っています。今は自分の中でルールを作って、例えば6時間以上寝るとか、週に150分以上体を動かすなど。出来る限り心身ともにフレッシュな状態を維持して仕事を続けていきたいです。